こいちゃの落書き帳

徒然なるままに

お金はお米、人生はオカズ

昨日誕生日を迎え、友人であるオタクAと二郎を食べ完全に腹痛と共に21歳1日目を迎えた筆者はすることもなくブログを書いている。

ふと考えた「お金が好きか?」大概の人はそんな当たり前のこと言ってこいつどうかしたのかと考えるであろう。筆者もそう思う。しかし、やはり気になるのだ。

この歳になってくるともう社会人として仕事している人もいる上に大学生ならバイトの1つ2つして生きているだろう。 筆者もそうである。

「なぜ働くのか?」生活をしていくため。<筆者含め大半の人はお金が好きというよりは必要不可欠でありいわば酸素みたいな認識で生きている。

しかしだ、やはりお金が好きすぎる人、お金が嫌いすぎる人がこの世には生きているということを最近認識し始めた。

筆者の周りにはこういった人たちがいる。お金が好きすぎてキャバ嬢をしている人、お金が好きすぎて風俗嬢をしている人。どうやら性格が歪んでいる人の周りにはいろいろと歪んでいる人が集まるといった様子である。

それはさておき、こういった人たちの行動元は「お金」である。 もちろんそういった仕事をしているわけで人の2.5倍相当のお金が手に入る。 勿論ながら生活水準も大幅に上がり非常に裕福な暮らしをしている。 しかし、こういった仕事にはデメリットは存在する( それもそうだ、デメリットが無ければどの女の人も水商売を始めるだろう) 風俗嬢は辞める辞める言いながら(1年ぐらい)も生活水準を下げたくなくて辞めることができていない。 沼に落ちるとはこのことである。 お金が好きでがめつく生きたせいで「普通の人」の暮らしに戻れないのである。

対極的にお金が好きじゃない人も存在する。 昨日二郎を食べたオタクAはまさにそのタイプである。 彼は話すだけで頭がキレるのがわかるほど人とコミュニケーションを取るのが上手だ。 趣味か仕事かは謎だが、ギタリストの足元に置いてあるエフェクターを作っている。 性格含めそういうのもあり人脈は他の人間とは比較できないほど広い。 「〇〇来るけど、飲む?」といったテンションで連絡がくるが、なんでそんな人間と交流があるのか?と毎度不思議な気持ちになっているほどである。 俗にいう営業職につかせるとおそらく人の数倍の早さで出世できるだろうと感じる。

しかし、彼は現在ニートだ。 バイトをしても2日でバックレるのだ。最近は、近くの原っぱで草木をむしって合法ドラックを作ると息巻いているらしい。 勿論ながら水以外のライフラインは切られている。 最早なぜ生存してるのかが不思議なレベルである。 どうやら聞いてみると、お金が好きじゃないらしい。 生きるにもしたいことするにも偉そうなおじさんが描かれた紙切れが必要なことに辟易している様子だった。

お金が嫌い故に働くことが出来ずKA〇-TUNの1st曲の歌詞通り「ギリギリで生きていたいから」彼は今日もオナホ片手に草木をむしっているのである。

ここまでの考察ではあるが、やはりお金が好き、お金が嫌いと極端に考えている人たちはどこかおかしいのである。 より多くのお金をもらうために出世するといったモチベーションなどは理解の範疇ではあり、真っ当な考え方であるが、楽して大金をと考える人の人生は4コマ漫画の4コマ目みたいなオチ方をしている。お金が嫌いな人間は最早4コマ全てがオチているように感じる。

これは筆者の価値観だが、和食とはお米とオカズは互いに支えて刺激して最高の和食が成り立つ。 どちらか無くして和食は成り立たない。 また、どちらかだけに誠意をふるうものでもない。 お米にあったオカズ、オカズにあったお米。 それが一番美味しいのである。 とりわけお金はお米であり、人生はオカズなのである。