こいちゃの落書き帳

徒然なるままに

学生時代、何もやり遂げなかった人が就職できた話

 

 完全に留年の気持ちだったにもかかわらず卒業が決まり、3月も中旬に差し掛かりました。入社ヤダヤダの気持ちと戦っています。

 丁度一年前には就職活動をしてたんだなってぼんやり思い出してました。

 

 ということで、後輩や転職するかもしれない未来の自分のために就職活動について少し書きます。

 だいたい3月中旬となると例外を除き、エントリーが始まり、ES書くことに奔走してる時期ですね。

 にもかかわらず、したい仕事が見つからなかったり、就活に関して「なんとかなる」とぼんやり頭に浮かんで気合が入らない。 そんな時期な気がします。

 

 実際どうにかなります。

 

 

目次

  1. 考え方について
  2. 劣等感について
  3. 自己分析について
  4. 企業研究について
  5. エントリーシートについて
  6. 面接について

 

考え方について

就職活動は、最高に楽しいです。イメージ的には恋愛シミュレーションゲームぐらいに考えておきましょう。

どうもはじめましてって人に好きなだけ自分の話して評価されたら 仕事をゲットできるって

 

完全にナンパやんけ

人生決まる分岐点とは言え、もうこの時点で完全にギャグです。 

 

また人気企業なんかは沢山エントリーシートがきてモテモテですよね。 より良い人の告白を受け入れるはずですよね。

 それに関しても恋愛と違って、割と内定はたくさん出します。数百人の中から1人を選ぶわけじゃないです。期待採用なので良いなと思う人を厳選して内定を何人かに出します。

 

 

 いわば愛人ですね。 

企業は恋人を作りたいというよりは、それぞれの良さを持った愛人を探しています。 かなりハードル下がりますね。

 

 

劣等感について

 説明会でやたらめったら質問したりしてるデキそうなキラキラした就活生に劣等感を持ちがちだったりしますよね?

 大学時代特に頑張ったこともなく、自分の取り柄もわからないまま就職活動が始まり、「こんな自分がこの人に敵うはずがない」など考えたりしてませんか?

  大学で大それたことをしてきた人なんて全体の2割程度、そのしてきたことを饒舌に話せる人はその1割程度だと考えましょう。同じ年数生きてきて20年そこらで差は出ないでしょ。

 ということでこの劣等感は解決。

 

自己分析について

よく自己分析が大事て言われるけど、自己分析しても特に何もわからなかった。 自己分析すらも嘘を書いてるような気がする。となりがちです。 

それで良いと思います(投げやり)

自己分析して相性のいい仕事や企業なんてわかる人は多くないです。 そもそもに常に自己分析して生きてる人、客観視して生きてる人しか夢やしたいことが明確にならないと考えます。

 

じゃあなぜ自己分析が大事なのか?

面接のときに不意の質問や投げかけに対して鉄壁の嘘を突き通せるからです。

就活は嘘のつきあいです。自己分析のときに自分のキャラ設定を明確にすることでより強固な嘘をつけます。 ちなみにこんな感じで自分の人生を書き出してみるとわかりやすいです。

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企業研究について

 これに関してもはじめは何すればいいかわかりませんよね。 

企業研究にあたってやる順序は 

 

  1. 業界の把握
  2. 企業の特色の把握
  3. 同業他社の比較

 

です。

 ホームページのIR情報だけでは分からないことが多いので、日経新聞東洋経済新聞を読むとわかりやすいです。 お金かけるのが嫌なら、大学図書館のデータベースを利用すると良いです。 

 タイミング的には説明会が1度きりの場合は、その説明会に臨む前にすることをオススメします。 何回か説明会があったのちに本説明会がある場合は本説明会の前にしておきましょう。

 

エントリーシートについて

絶賛エントリーシートを書き散らかす時期ですね。

書き散らかしましょう。

一番最初は、文を埋めることに必死になりがちです。 

秒速で落とされるのでやめておきましょう。 

 

確かに、何書けばいいかどう書けば人より魅力的になるかは難しいです。

しかし、このエントリーシートは最後まで面接官、企業の手元に置いてあり、これを参考に面接を行います。つまり就職活動の鍵を握っています。

 

やりがちなのは、

  1. 自己アピールでエピソード多すぎマン
  2. 志望理由支離滅裂マン
  3. フリースペース書くことわからないマン

ですね。

 自己アピールは、

  1. エピソードを書き殴る
  2. 伝えたい性質を書き殴る
  3. エピソードと性質を結びつける

の順序がオススメです。また、1.と2.を入れ替えながら書き殴ると良いです。

 書く形式は、だいたい

私は〜〜な人間である。(が強みである) 

なぜなら〜〜(エピソード)だからである

が多い。 2.から書き殴ることをトップダウン1.から書き殴ることをボトムアップと言います。 トップダウンボトムアップを繰り返しながら最強の自己PRを完成させよう。

 

志望理由は、一番難所だと思います。

無難なのは前述した自己PRにおける強みや性質と御社の強みや性質を紐付けるとポイントが高いです。また、入社後の明確なプランは絶対必要です。

この段階で、自己分析、企業研究の成果が大きく出始めます。

参考程度に僕が使っていたテンプレート載せておきます。

私は、〜をしたい。〜〜(エピソード)といった経験を経てこう考えるようになった。

御社の強みは〜〜であり、私の強みである〜〜を存分に発揮できる。

何年後には〜のプロジェクトに関わり私の夢を実現したい。

  

3.については気持ちは最強にわかります。フリースペースだけめちゃくちゃに枠が大きかったり、線さえもなかったりしますよね。

 

 フリースペースはフリースペースなので、好き放題書き殴りましょう

 線がない場合は、お絵描きでもしてみましょう。 さっきの自己PRと志望理由をわかりやすく漫画にしてみたり、色ペンを使い散らかしてギャルみたいな絵面であいうえお作文作ったりしてみましょう。

 

大学生しているならパワーポイントの一つ二つは作ったことがあるはずですし、プレゼンのテストだと思って自分を表現しましょう。

 自己PRと志望理由を無難に書き終えてしまった人は、このフリースペースこそが独自性を出す唯一の場所になります。 

 

最後に、エントリーシートは初めの1枚は頭抱えたり、放棄したりして時間がかかりがちです。 初めの1枚を仕上げる前にノートにトップダウンボトムアップを繰り返し、1枚完成させましょう。

 その1枚をベースに志望理由とフリースペースを企業の特色に合わせて変えて提出すると楽です。自己PRは固定でいいんじゃないかなと僕は思います(小並)

 

面接について

 最後の鬼門がここですよね。 会社によっては3回から5回あったりして、どんどん緊張度合いが増します。

 これについてはメンタリズムと僕の使った技を公開します。

 

礼儀より姿勢

育ちの良さは礼儀に出ます。オーラは姿勢に出ます。 

普通に考えて企業は育ちの良さは求めていないです。また、入社後の研修でみっちりしごかれるはずなのでそこまで礼儀に注視しないです。

 しかし、姿勢は大事です。 胸を張って態度は死ぬほどデカく挑みましょう。

 企業は、フレッシュさや「こいつなんかやってくれそうだな」感を大事にしがちです(お堅い会社は死ぬほど謙虚でいましょう)

 

柔らかさや柔軟性

 とりあえず笑っておきましょう。 愛想笑いのようなものじゃなく、死ぬほどデカい声で笑い散らかしてやりましょう。 

人間、自分の言ったことで爆笑が生まれると基本的に気持ちいいです。 よく笑う人はオフィスにいると雰囲気良くなりますしね。腹抱えて笑うことで柔らかさや柔軟性は表現できます。

 

プライドを捨ててみよう

 うちの彼女は、自己PRをサンシャ◯ン◯崎のパロディで乗り切りました。完全に面白いですけど、プライドが邪魔して控えめサンシャ◯ン

になってしまい見事に滑りました(上手い)

 

あまりにクオリティが高すぎると入社後のキャラ付けがおかしくなるのでそこは頭に入れておこう。

 

面接は最後に「何か質問はありますか?」と絶対聞かれます。

 まあ当たり前ながらみんなポイント稼ぎに質問します。 これが結構左右するんですよね。

 的を得ていない質問だと企業研究不足と見られるし、集団面接なら質問が被ってしまったり、する質問を取られてパニックになります。

 

「私が将来就きたいプロジェクトについて〜〜ですか?」

これは無難ですね。 きちんと入社意思が見えますし、プランニングもはっきりしてると企業も採用しやすいと思います。

 

「御社の企業の研究は終わっていますので、もう一度自己PRしていいですか?」

僕は全部これで乗り切りました。 研究が終わってることを示した上で、人より多くPRできます。 二つ目の自己PRは明確な筋道とオチが求められるのでハードルは高いです。

僕が使っていた例です。

私の強みはしぶとさです。〜〜(エピソード)があります。 また、志望している御社の営業職の特徴は〜〜で、しぶとさが求められます。ピッタリですね。(明確な筋道)

また、しぶとさが売りなのでこの面接落ちても来年死神のように舞い戻ってきます(オチ)

完全にお笑い的なヘボさ丸出しですけど、営業において大事な饒舌感は伝わります。役員はおっさんなのでこれぐらい分かりやすい方がウケたりします。

 

 

「初めての面接で緊張したんですけど、チャームポイントである笑いジワは見えました?」

初々しさとお茶目さで優しい空気になります。あと、こんな馬鹿な質問する人はいないらしいので面接通過率高かったです。

 

「営業職志望なので自分を売りに来ました。買ってくれませんか?」

これは開幕の自己紹介でかましてましたが、ハッハッハと流されました。

 

 

 とりあえず一番大事なのは面接を楽しむことです。

下手したら一生会わない人になるかもしれないし、もしかしたら上司になるかもしれないし、もっともしかしたら友達になるかもしれません。 

 面接中の緊張をほぐす為に趣味を聞いてくれたりしますが、食いつきが良かったらご飯にでも誘ってみましょう。 友達になれるかもしれません。

 

「誰よりも笑いを取ってやろう」

「落ちたら見る目ないな」

この2つの考え方のおかげか、凹むこともそこまでなく楽しい就活を終えることができました。

 

まとめ

 完全に自己啓発本みたいな感じになりました。 就職活動は十人十色なので参考程度になったら嬉しいです。

冒頭で「実際どうにかなる」と書いたけど、何もしなかったら無事フリーターですおめでとうございます。

 

冗談抜きで色んな出会いや知らない土地での思い出が出来て楽しかったです。

戻れるなら一年前に戻って就職活動したいぐらいです。

 

何でって?

 

就職したくないからだよ

 

 

 

「とりあえずお酒を飲むルール」制定

就活と単位取得の二足草鞋の状態で生きるのは

とても辛いときがあります。

そこで、「とりあえずお酒を飲むルール」を制定しました。

何をしてもお酒を飲みます。

頑張れなかったときにお酒を飲む→元気になる

頑張ったときにお酒を飲む→最高

幸せな気がしてきます。

いいお酒を飲むためにはいい食事が大事になります。 いい食事のためにはお金が必要になります。

→就活頑張るぞ!

頑張れる気がしてきます。

頑張れなかったときはストロングゼロと漬物で反省をし、頑張ったときはいい日本酒及びワインといい食事で優勝しましょう。

同棲生活について

就職活動が始まり1ヶ月、同棲生活が始まり3ヶ月経ちました。 2017年波乱の年になりそうと思いながらも普通に平穏です。

最近感じるのは同棲生活て凄い良いてこと。メリットデメリットを自分なりに研究したので書いてみます。

メリット

・節約

・食生活

・責任感

・安心感

・目覚まし時計

デメリット

・窮屈感

・性生活

・劣等感

(書き出すと本当に良いのか?となってきました)

■ メリット

・節約

うちは食費を共同にしてます。 月1万円だけ財布に入れてやりくりしています。 週に一度、2人でスーパーに行って安いものをどかっと買い込んでて形です。あと、PCやスピーカーなどの電化製品の電源付けっ放しで電気代が凄かったのですが、彼女が来てからそこらへんしっかりするようになりました(めちゃくちゃ怒られるので)。

・食生活

一人暮らしで困るのがご飯だと思います。 誰かのために作るってモチベーションで幾らでも作れたりします。 僕は料理が好きで割と得意と自負していますが、その5倍ぐらい上手な彼女と住んでるため、外食するよりも50倍ぐらい美味しいです。 作りたいものがあったら僕が作り、閃かないときは彼女がやりくりするて感じの食生活を送っています(3kg太りました)

・責任感

娘をよろしくねと言われて、同棲してる身としては自分が養わなきゃって気持ちになります。 今後のためにも就活を〜卒業を〜て気持ちになって良いです。

・安心感

1人でも生きていけますが、誰かいた方が飲むお酒が美味しい。

・目覚まし時計

毎朝起こしてくれます。 なので、今年は大学に頑張って行こうと思います。

■ デメリット

・窮屈感

部屋が狭いので、何をするにも2人いると狭いなと思う瞬間はあります。 冬は暖かいけど、夏は少し不安です。 自分の時間が取れにくくなるので、趣味で生きてる自分は少し不自由だったりします。 いつもよりコンビニに行き、その間にイヤホン着けて音楽漁ったりしてます。

・性生活

犬を見て欲情しますか? 僕はしません。 節約を兼ねて風呂に一緒に入るので、毎日裸を見るわけですけど、何の感情も湧きません。 寝てる間にトイレで細々と〜は非常に惨めなので、性欲を違う欲に変換しようと考えています。

・劣等感

彼女は優秀な人間です。 僕は堕落した人間です。 この差を感じる瞬間が増えて、謎の劣等感が生まれます。 機嫌が悪いときは、自分だけ就活成功したいなんて考えるので、もっと劣等感に立ち向かう策を練りたいところです。

■ まとめ

書き出してみると、やっぱりメリットが多いです。 ちょくちょく聞かれることに「喧嘩の有無」がありますが、1度もしていません。 付き合ってからも喧嘩は一度も無かったので、お互いそういう人間なんだと思います。

あと、同棲すると好きだなて思う瞬間はめちゃくちゃ減ります。 いいタッグだなと認識するようになります。恐らくキン肉マンテリーマンのザ マシンガンズよりいいタッグでしょう。 社会に出る前にこういう経験できて良かったなと思います。 この生活や関係も多分あと1年なので、お互いを利用し合って社会に出れたらいいなと思います。

同棲生活はいいぞ〜〜!

お金はお米、人生はオカズ

昨日誕生日を迎え、友人であるオタクAと二郎を食べ完全に腹痛と共に21歳1日目を迎えた筆者はすることもなくブログを書いている。

ふと考えた「お金が好きか?」大概の人はそんな当たり前のこと言ってこいつどうかしたのかと考えるであろう。筆者もそう思う。しかし、やはり気になるのだ。

この歳になってくるともう社会人として仕事している人もいる上に大学生ならバイトの1つ2つして生きているだろう。 筆者もそうである。

「なぜ働くのか?」生活をしていくため。<筆者含め大半の人はお金が好きというよりは必要不可欠でありいわば酸素みたいな認識で生きている。

しかしだ、やはりお金が好きすぎる人、お金が嫌いすぎる人がこの世には生きているということを最近認識し始めた。

筆者の周りにはこういった人たちがいる。お金が好きすぎてキャバ嬢をしている人、お金が好きすぎて風俗嬢をしている人。どうやら性格が歪んでいる人の周りにはいろいろと歪んでいる人が集まるといった様子である。

それはさておき、こういった人たちの行動元は「お金」である。 もちろんそういった仕事をしているわけで人の2.5倍相当のお金が手に入る。 勿論ながら生活水準も大幅に上がり非常に裕福な暮らしをしている。 しかし、こういった仕事にはデメリットは存在する( それもそうだ、デメリットが無ければどの女の人も水商売を始めるだろう) 風俗嬢は辞める辞める言いながら(1年ぐらい)も生活水準を下げたくなくて辞めることができていない。 沼に落ちるとはこのことである。 お金が好きでがめつく生きたせいで「普通の人」の暮らしに戻れないのである。

対極的にお金が好きじゃない人も存在する。 昨日二郎を食べたオタクAはまさにそのタイプである。 彼は話すだけで頭がキレるのがわかるほど人とコミュニケーションを取るのが上手だ。 趣味か仕事かは謎だが、ギタリストの足元に置いてあるエフェクターを作っている。 性格含めそういうのもあり人脈は他の人間とは比較できないほど広い。 「〇〇来るけど、飲む?」といったテンションで連絡がくるが、なんでそんな人間と交流があるのか?と毎度不思議な気持ちになっているほどである。 俗にいう営業職につかせるとおそらく人の数倍の早さで出世できるだろうと感じる。

しかし、彼は現在ニートだ。 バイトをしても2日でバックレるのだ。最近は、近くの原っぱで草木をむしって合法ドラックを作ると息巻いているらしい。 勿論ながら水以外のライフラインは切られている。 最早なぜ生存してるのかが不思議なレベルである。 どうやら聞いてみると、お金が好きじゃないらしい。 生きるにもしたいことするにも偉そうなおじさんが描かれた紙切れが必要なことに辟易している様子だった。

お金が嫌い故に働くことが出来ずKA〇-TUNの1st曲の歌詞通り「ギリギリで生きていたいから」彼は今日もオナホ片手に草木をむしっているのである。

ここまでの考察ではあるが、やはりお金が好き、お金が嫌いと極端に考えている人たちはどこかおかしいのである。 より多くのお金をもらうために出世するといったモチベーションなどは理解の範疇ではあり、真っ当な考え方であるが、楽して大金をと考える人の人生は4コマ漫画の4コマ目みたいなオチ方をしている。お金が嫌いな人間は最早4コマ全てがオチているように感じる。

これは筆者の価値観だが、和食とはお米とオカズは互いに支えて刺激して最高の和食が成り立つ。 どちらか無くして和食は成り立たない。 また、どちらかだけに誠意をふるうものでもない。 お米にあったオカズ、オカズにあったお米。 それが一番美味しいのである。 とりわけお金はお米であり、人生はオカズなのである。